「子どもが明確な目標を持ち、その目標に向かって取り組む決意ができれば、無限の成長の可能性がある。」
これが、当塾の信条です。私たちにできることは、子どもが明確な目標をもって自発的に取り組めるように導いてあげること、そんなお手伝いができればと思っています。
次から次にプリントが配られ、到底できないような宿題をこなすように言われたり、頭ごなしにプレッシャーをかけるような指導は、子どもの自立心を育むどころか、依存心ばかりが育ち、仮に、合格を果たしても、燃え尽き症候群となって、進学先で勉強をしなくなる。あるいは、自発的に勉強や他の物事に取り組めない『依存型』となる。そんな事例をいくつも見聞きしてきました。
いかに『自立型』に導いていくか。
それが、子どもの将来にとって、とても大切なことだと考えています。
自ら考え、行動し、未来を切り拓く『自立型』の子どもを育てる教育機関があれば、子どもは積極的に受験勉強に取り組めるだけでなく、勉強を通して、社会に出てから活躍する最大の武器を手に入れられる。
そうした思いで、このたび、自立学習塾シエルを立ち上げました。
自立心を育てるために必要なことは、子ども自身が、「考え」、「選び」、「決める」ことです。
手取り足取り、必要以上に子どもに関わる、教えすぎる、これは子どもの中の依存心を育てるばかりになります。
かつての私も、同じ失敗を経験しています。当時は、とにかく教えることに必死、山のような課題をやらせることに必死で、子どもの心やその先の未来を考えて指導はできていませんでした。とにかく目先の成績を上げることに、自分が精一杯でした。
「考える」「選ぶ」「決める」というプロセスを、勉強や生活を通してたくさん経験できた子どもは、たしかに「自立心」が育っていきます。
自分で「考えて決めた」子どもは、勝手に走り出します。昨日まで、大人が一生懸命に鞭を打って走らせようとしていたのがウソのように、ドンドン走り出します。
私たちは、そっと斜め後ろから見守り、こけてケガをしないかどうかドキドキしながら、時々立ち止まったときに、声をかけてあげるくらいでちょうど良くなります。
「自立心」が育った子どもは、成績が一気に伸びることはもちろんですが、進学先でも、そして、社会に出てからも、成長をし続けます。だから、「自立心」は「生きる力」そのものだと考えています。
まわりの大人が子どもたちにしてあげられる最大の贈り物は、「たとえ、自分がいなくなっても、1人で生きていけるようにしてあげられること。」それが教育の本質だと、当塾では考えています。
だから、生きる力=自立心を育むことが、シエルの最大の使命です。
その先に、『合格』というご褒美も必ずついてきます。
勉強を通して、受験の成功のみならず、一生の宝となるような、経験・財産を一緒に身につけませんか!
こうした方針に賛同や興味を示してくださり、当塾に問い合わせをいただければ本当にうれしいかぎりです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
自立学習塾シエル
代表 濵田 大輔