シエルの教室まるわかりブログ

２０２２．１０．２２

１０月１２日（水）、２年ぶりとなる理科実験教室を満員御礼で開催しました。

実験テーマは「食べ物で作ろう！ハロウィンランプ」。

身近な食べ物を使って、電池の仕組みを楽しく学びました♪

 

当日は、じゃがいもとレモンを用意し、実際に食べ物電池を作ってオルゴールを鳴らす実験にチャレンジ！

 

やってみると、乾電池を使った時よりも、うまくオルゴールが鳴りません。

「どうしてうまくオルゴールが鳴らないの？」

 

答えは言わず、グループごとにオルゴールが鳴らない理由を考えてもらいます。

 

あーでもない、こーでもないと議論が続く中、３年生の男の子が、

 

「電気が弱いんじゃない・・・？」

 

「大正解！！」

 

実は、食べ物電池１個だと電流の強さが足りず、キレイにオルゴールが鳴らなかったのです。

 

「じゃあ、電流を強くするにはどうしたらいい？」

 

すると、今度は高学年の男の子たちが一斉に、

 

「直列つなぎにするーーー！！！」

 

「またまた、大正解！！」「じゃあ、食べ物電池で直列つなぎを作ってみよう！！」

ということで、今度は、どうやったら直列つなぎを作れるか、グループで考えてもらいました。

途中で、食べ物電池を２個つないでも電気が足りないことが分かり、最後はグループの垣根を越えて、食べ物電池を４つ直列つなぎにして実験を行いました。

結局、４つつないでも電流が足りなかったのですが、みんなで協力し試行錯誤しながら、直列つなぎや電池の仕組みを学ぶことができました！

後半は、プラカップやマスキングテープなどを使い、オリジナルのランプ作りに挑戦！皆、それぞれに工夫しながら可愛いランプを作っていきました。