2021.1.24
今日は休塾日ですが、教室を開けて、新年度のテキスト、カリキュラムを練っています。
毎年、年末年始のお休みから、次の年のことをぼんやりと考え始めます。
今年も昨年の大晦日くらいから、「新年度のテキストはどうしようかな、何を使っていくか」などと思案しています。
テキストは年中、気になったものは取り寄せて集めているので、この時期から本格的な検討に入ります。
今日は、中学部向けのテキストをメインに検討しています。
当塾は、基本的に授業は行いません。
生徒が自学自習できる力を身につけることを第一に考えています。
それが一番成績が伸びるし、その子の将来につながるからです。
なので、自学自習しにくい教材というものは、まず候補から外れます。
テキストを選定する上で大切なことは、
①ポイントが簡潔にまとめられており、生徒が自分で読んで理解できる構成になっていること。
②解説が詳しく載っており、解き直しがし易いこと。
そのうえで、基本から標準、発展問題までの量のバランスや、最近の入試傾向に合っているか、定期テスト問題への対応はどうか、など検討して絞り込んでいきます。
この作業はとても楽しいですね。実際にテキストを使用する生徒の場面を想像しながら、カリキュラムや授業の進め方を考えるのはワクワクします。
「あの生徒なら、このテキストのこの部分が役に立ちそうだな。」「これを取組めば、しっかり力がつくな。」などと考えながら作業をしていると、あっという間に時間が過ぎます。
テキストの候補が絞られれば、あとは実際に当塾の年間スケジュールに当てはめて、しっくりくるかどうかで最終調整していきます。
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ほぼほぼカリキュラムは固まってきましたが、新年度まではまだ時間があるので、もう少し粘って考えていきたいと思います。
塾生は楽しみに待っていてね!
※ちなみに、大学受験は、当塾では受験コンパスというシステムを使っているので、テキストの選定にあまり困ることはありません。なんせ、毎年出版される参考書を含めてほぼすべての大学受験用のテキストを、50名上の分析チームで選定しているので、心強いです。