2020.11.30
「家では、なかなか集中して勉強できないけど、今日はすごく勉強が捗りました!」
そう嬉しそうに話してくれたのは、昨日の「理社マラソン」に初参加した中1の女の子。
昨日は、桜井中、桜井東中、榛原中、智辯学園奈良カレッジ中を対象にした定期テスト対策特別勉強会「期末ドカン!」と、外部生向けのテスト対策企画「理社マラソン」を行いました。
「理社マラソン」は約5時間、「期末ドカン!」は約7時間に及ぶ勉強会です。
昨日の「理社マラソン」に初参加した生徒は、この5時間集中して取り組むことができたと達成感に満たされたようでした。
こういう感想が聞けるのは、素直に嬉しいですね。
テスト前の子供たちは、「勉強しないといけない」ということは分かっています。でも、なかなかやる気が起きないことで悩んでいるんですね。
家で全然勉強しない子供にもどかしさや腹立たしさを感じる親は多いですが、子供自身も勉強に集中できないことに焦りやイライラを感じていることが多いです。
私自身も、勉強に集中できなくて悩んだ時期が多くありました。この記事をご覧の保護者の方も学生時代そうだった方が多いかもしれません。やらなければいけないことは分かっているが、なかなか手につかない。どうしても集中できない、図書館やカフェに行って環境を変えてみるが、あまり進まずに自己嫌悪に陥る。私自身、学生時代にそういう経験をしています。
なので、自分の塾では「集中できる環境づくり」を一番に考えました。
「あそこに行けば、集中して勉強できる」
そんな場所を提供したいと思い、教室づくりや授業プログラムを工夫しています。
テスト勉強会も、単なる自習ではありません。自習でこれだけの長時間、さすがに集中し続けるのは難しいのです。
一人ひとり取組み状況を確認し、科目ごとに勉強方法や優先順位などのアドバイスを与え、追加のプリントや課題を出し、提出を義務付けます。
コマごとの目標を設定させ、科目の勉強計画を立てさせます。
適度に休憩を入れ、集中力が持続するように時間も管理してあげます。
疲れが見える生徒には、声掛けし進捗を確認し合ったり、場合によっては内容を変更させてリフレッシュさせたり。
とにかく、あの手この手で集中できるように学習管理、集中力管理していきます。
ここまでするので、生徒が「集中できた!」と喜んでくれると本当に嬉しいですね~。
私自身、学生時代に「集中できない」ことでとても苦しんだので、同じ悩みを抱えている生徒を一人でもサポートしてあげたいなと思います。
もちろん、塾という環境以外でもしっかり勉強できるに越したことはないですからね。
シエルでは、2週間前計画表や学校ワーク点検といったツールや企画を通して、自宅での自学自習を促していきます。
ただ、現代は誘惑がとても多いです。スマホは最強ですね。自宅で勉強を促す場合は、まずはスマホのルール、管理をする必要があります。中高生はなかなか自分の意志力だけでスマホの誘惑に打ち克つのは困難です(^_^;)
なので、長時間勉強できるシエルという学習環境は、家でなかなか集中できない子供たち、保護者の方からは重宝されています。
家で勉強が進まない生徒さん、「勉強しなさい」と言うのが疲れた保護者の方。良かったら、シエルまでご相談ください。